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通信速度比較

【iPhone7測定】キャリア/MVNO(格安sim)通信速度比較 (2017年6月)

2017/06/28

【iPhone7測定】キャリア/MVNO(格安sim)通信速度比較 (2017年6月)

当サイト「スマホプラン.com」では、キャリア・MVNO各社の通信速度を調査しました。MVNO各社(キャリア含む)の通信速度がどのくらい出ているのか、実測結果をもとにした集計データを公開しています。ぜひ、格安SIMなどのMVNOを選ぶうえでの参考にしていただけたらと思います。

キャリア/MVNO(格安SIM)通信速度比較 (2017年6月)

通信速度の調査にあたり、回線が最も混み合う12時台(混雑時間帯)と混雑が落ち着く14時台(平常の時間帯)に分けて調査を行い、それぞれの時間帯でどのくらい通信速度に変化があるのか比較しています。なお、今回の測定には「iPhone7」を用いて、弊社開発の測定アプリ「Speedea」で通信速度を計測しました。

混雑時間帯の通信速度

今回の測定で混雑時間帯における通信速度を「混雑時の快適度」として表にまとめました。

< 図1:混雑時の快適度 >

10Mbps
以上

高画質の動画視聴を含め快適に利用可能

Y!mobile / Softbank / NTT docomo / UQ Mobile / au / FREETEL / Lineモバイル / mineo(Aプラン)

10~
5Mbps

高画質の動画視聴は厳しいが、他は快適に利用可能

該当なし

5~
1Mbps

WEB閲覧程度であれば利用可能

イオンモバイル / OCNモバイルONE

1Mbps
以下

WEB閲覧にストレスがかかる状況も

mineo(Dプラン) / IIJmio(タイプD) / 楽天モバイル

上記の表について、通信速度の数値が高くなるにつれて、容量の多いデータのやりとりがスムーズに行えます。およそ10Mbps以上ある場合は、高画質な動画の視聴などでも快適に利用できる速度です。また、1Mbps以下の通信速度の場合、画像の多いサイトなどを閲覧する際には表示に時間がかかることがあるため、メールなどの確認程度にとどめておいた方がいいでしょう。

受信速度

送信速度

キャリア/MVNO(格安SIM)の測定結果

ワイモバイル・ソフトバンクの2社が驚異的な速度を記録!
他のキャリア回線を寄せ付けず、ソフトバンク回線が高いパフォーマンスを発揮

今月の混雑時における最速はワイモバイル

今回のiPhone7を用いた測定では、ワイモバイルが受信速度・送信速度ともにすべての時間帯で最も良好な結果となりました。特に混雑時間帯におけるワイモバイルの受信速度が110.1Mbpsと目を見張る数値を示し、他のキャリアと比べて大きく引き離しています。同様にワイモバイルの回線供給元であるソフトバンクも混雑時間帯で98.0Mbpsを記録し、ソフトバンク回線の2社が非常に安定しているといえます。

そのほかのキャリアでは、ドコモ、UQモバイル、au、FREETEL、LINEモバイルの5社が安定した通信状況を保っているといえます。先月(2017年5月)の測定結果と比較すると、FREETELの通信速度が大幅に改善されている点が気になりました。先月時点のFREETELの通信速度は伸び悩む結果が続いていたのに対し、今月から50Mbpsを超える速度が出ているため、運営側の方で新たに通信帯域の拡大が図られたのではないかと予想できます。

混雑時間帯でも気にせずに通信サービスを利用したい方、もしくは安定した通信速度を重視する方は、上記に挙げた通信会社をおすすめします。FREETELに関しては実際に回線状況の改善が行われたのか、引き続き動向を調査していきたいと思います。

今月の通信速度が気になるMVNOは?

混雑時間帯において受信速度が5Mbpsを下回ったMVNOの平均は1.74Mbpsとなり、回線の混雑が解消される14時台には平均して44.72Mbpsにまで通信速度が改善しています。平常時に対する混雑時の通信速度はおよそ96%も急激に低下していることが分かりました。

上記に当てはまるMVNOの利用者はできるだけ混雑時間帯での使用を避けるか、もしくはデータ容量のかからないWi-Fiに接続するのも一つの方法です。また、混雑時間帯での通信速度の落ち込みから予想して、場合によっては人混みが多い場所でも通信速度が遅くなる可能性が高いといえます。

現時点で混雑時間帯での通信速度が思わしくないMVNOであっても、FREETELのように通信速度が改善する場合もあります。普段利用する分にはどの会社も10Mbps以上の速度が出ており、高画質な動画を視聴しても快適に利用できるのでご安心ください。今現在、MVNOの通信速度に悩みがあるユーザーはもう少し様子を見てから考えても遅くはないでしょう。

試験概要

試験方法

スピードテストアプリ「Speedea」で3回測定
※3回の測定結果の平均値を利用

試験場所

JR横浜駅西口

試験日時

2017年6月20日(火)
混雑時間帯:12時〜13時
平常時間帯:14時〜15時

試験端末

iPhone7
ドコモ、au、ソフトバンク各社のiPhone7(SIMロック解除済み)を利用し、キャリアアグリゲーション含め端末によって利用できない周波数が出ないよう考慮し測定を実施しています。

測定対象回線

  • ドコモ回線
    FREETEL
    IIJmio
    mineo(Dプラン)
    NTTドコモ
    OCNモバイルONE
    LINEモバイル
    イオンモバイル
    楽天モバイル

  • KDDI回線
    au
    mineo(Aプラン)
    UQモバイル

  • ソフトバンク回線
    ソフトバンク
    ワイモバイル

※本測定結果は、実測データをもとにした調査結果となっています。実測結果は測定時間や周囲の環境等の諸条件により変動し、また各通信会社ともネットワークの品質向上に日々取り組んでいるため、あくまでも取得時のデータです。

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