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大手キャリアVS格安SIM!どっちが本当にお得か比較検証【料金編】

2017/02/07

月額料金が安くなる格安SIMとドコモやau、ソフトバンクなどの大手キャリアと比較して、本当はどちらがお得なのでしょうか。今回は、かけ放題プランの月額料金で比較し、どちらに軍配があがるのかみていきましょう。

大手キャリアと格安SIM(MVNO)の料金比較

まず、両者を公平に判断するため、できるかぎり同じ条件のもと比較していきたいと思います。データ容量に関して、一般的にスマホを利用しているユーザ―の60%は、毎月のデータ使用量が3GB以下との統計データ(※1)があります。また、現在ドコモやau、ソフトバンクなどのスマートフォンを使用している人は、かけ放題プランに加入している方が多いのではないでしょうか。

上記の理由から、3GBのデータ容量があるかけ放題付きの料金プランで考えたいと思います。ただし、端末代や割引オプションなどの価格は対象外とし、条件にあてはまるプランの中で最安のものを選びました。

※1 統計データについて、以前にこちらの記事に掲載しているので、ご確認いただけたらと思います。

大手キャリアの料金プラン

ドコモ、au、ソフトバンク3社のかけ放題プランは月々どのくらいの金額になるのでしょうか。キャリアのかけ放題プランでは、24時間通話し放題の定額プランが一般的ですが、格安SIMの場合、そのようなサービスが普及していないことも考慮し、分数制限がある通話定額プランを対象にしています。さらに各社ごとに料金プランを調べたところ、データ容量が3GBの指定がないものがありました。不足分に関しては、データ容量を追加し3GBになるよう調整しております。

ドコモのかけ放題プラン(2年契約プランの場合)

docomo_chap

カケホーダイライト 1,700円 ※1
spモード 300円
データSパック(2GB) 3,500円
追加データ1GB 1,000円
合計  6,500円

※1 ドコモの場合、1通話あたり5分以内の通話が回数無制限で利用できるカケホーダイライトがあります。今まで5GBの定額プランにしか適用できなかったのですが、2017年1月31日から2GBの定額プランにもカケホーダイライトが併用できるようになりました。

auのかけ放題プラン(2年契約プランの場合)

au_chap

スーパーカケホ 1,700円 ※1
データ定額3(3GB) 4,200円
LTE NET 300円
合計 6,200円

※1 1通話あたり5分以内の通話料無料(回数無制限)

ソフトバンクのかけ放題プラン(2年契約プランの場合)

sb_chap

スマホ放題ライト ※1
通話定額ライト 1,700円
ウェブ使用料 300円
データ定額ミニ1GB 2,900円
追加データ2GB 2,000円
合計 6,900円

※1 1通話あたり5分以内の通話料無料(回数無制限)

上記、大手キャリア3社平均の月額料金は、6,533円でした。そのうち、もっとも金額が安かったのは「au」で、月額6,200円という結果になりました。3社とも2年契約の場合を想定しているため、年間契約の手続きをしない場合は、もう少し金額が上振れます。

MVNOのかけ放題プラン(8社)

続いて格安SIMのかけ放題プランの料金を見ていきましょう。第一条件として、大手キャリアと比較する格安SIM(MVNO)については、かけ放題プランがある会社を対象にしています。

FREETEL(フリーテル)

Freetel_chap

定額プラン(3GB) 1,600円
1分かけ放題/5分かけ放題 399円/840円 ※1
合計 1,999円/2,440円

最低利用期間:なし
※1 FREETELのかけ放題は2種類あり、通話アプリ「FREETELでんわ」を使用します。

IIJmio「アイアイジェイミオ」

IIJmio_chap

タイプA/タイプD 3GBミニマムスタートプラン 1,600円
1回通話時間短いい方/長い方向け 600円/830円 ※1
合計 2,200円/2,430円

最低利用期間:利用開始日の翌月末日まで
ただし、1年未満に解約する場合、解約手数料がかかります。

※解約手数料
(12カ月-利用開始月を0カ月とした利用月数)×1,000円(税抜)

※1 1回通話時間が短い方向け
同一契約者間、1回あたり10分以内の国内通話料0円
他キャリア、1回あたり3分以内の国内通話料0円

1回通話時間が長い方向け
同一契約者間、1回あたり30分以内の国内通話料0円
他キャリア、1回あたり5分以内の国内通話料0円

mineo(マイネオ)

Maineo_chap

Aプラン3GB 1,510円
通話定額30/60 840円/1,680円 ※1
合計 2,350円/3,190円

最低利用期間:なし
※ご利用開始月の翌月から12カ月以内に携帯電話番号ポータビリティー(MNP)転出される場合は、MNP転出手数料1、1,500円がかかります。

※1 月々の通話合計時間30分/60分までの通話料が定額。

楽天モバイル

RakutenMobile_chap

3.1GBプラン 1,600円
楽天でんわ5分かけ放題 by楽天モバイル 850円 ※1
合計 2,450円

最低利用期間:1年
※1 1回あたり5分以内の国内通話料0円(回数無制限)

OCNモバイルONE

OCNmobile_chap

月次コース3GB 1,800円
OCNでんわ10分かけ放題オプション 850円 ※1
合計 2,650円

最低利用期間:なし
※1 1回あたり10分以内の国内通話料0円(回数無制限)

UQモバイル

UQmobile_chap

ぴったりプラン2GB 1,980円 ※1
追加データ1GB 1,000円
合計 2,980円

最低利用期間:6ヶ月
※1 1通話あたり5分以内の通話料無料(回数無制限)

UQモバイルでは、かけ放題付きプランのぴったりプランがあります。現在、期間限定で2017年2月21日までならデータ容量が2倍となりますが、今回は適用外の場合を想定して計算しています。

イオンモバイル

IeonMobile_chap

音声2GBプラン 1,380円
050かけ放題 1,500円 ※1
追加データ1GB 480円
合計 3,360円

最低利用期間:なし
※1 050IP電話を使用した通話がかけ放題です。月額料金のほか、事務登録手数料1,000円が別途かかります。また、番号を引き継いで(MNP)利用する場合、電話回線と異なる通話のため、090・080とは別の電話番号が付与されます。

ワイモバイル

Ymobile_chap

スマホプランM 3,980円 ※1
合計 3,980円

最低利用期間:2年
※1 1通話あたり10分以内の国内通話料が無料。(2017年2月以降回数無制限)

格安SIMの中では、FREETEL(フリーテル)の1分かけ放題プランがもっとも安い金額となり、月額1,999円から利用できます。また、大手キャリア3社の平均が月額6,533円であったのに対し、格安SIM8社の月額料金の平均が2,746円との結果になりました。両者を比べると、その差額なんと3,787円の違いがありました。

さらに大手キャリア3社のプランでは2年契約を想定した金額のため、大手キャリアと格安SIMを2年間使った場合での総支払金額を計算すると、次のとおりになりました。

大手キャリアの平均金額×24ヶ月=総支払金額
6,533円×24ヶ月=156,792円
格安SIMの平均金額×24ヶ月=総支払金額
2,746円×24ヶ月=65,904円

上記より、2年間の合計金額では2.5倍ちかくにものぼりました。やはり、月額料金に関しては、格安SIMのほうが低く抑えられることが数字でも明らかになりましたが、料金以外の点に関しては、格安SIMにはない大手キャリアならではの強みがあります。

第一に格安SIMは大手キャリアの回線を利用して通信サービスを提供しています。独自の回線を保有しているわけではないため、大手キャリアと比べると通信速度が安定しないという問題点を抱えています。災害時などの緊急時以外でも、人通りが多く混雑している場所や、回線が込み合う時間帯では通信速度が遅くなることがあり、電話やインターネットがつながりにくい状態が続くことがあります。いくら月額料金が安くなるとはいえ、本来の通信機能に影響があっては本末転倒です。ですから、格安SIMの通信費の安さだけにとらわれず、通信速度という根本的な問題から総合的に判断しましょう。

そこで第二段では、弊社スマホプラン.comが開発した通信測定アプリ「Speedea」にて各社の通信速度を測定し、料金以外でどちらが本当にいいのかを比べてみました。引き続き、こちらの記事もお読みいただけたらと思います。

比較対決第2弾・大手キャリアVS格安SIM【通信速度編】
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