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通信速度比較

キャリア/MVNO(格安sim)Web応答時間比較 (2016年11月)

2016/12/05

キャリア/MVNO(格安sim)Web応答時間比較 (2016年11月)

スマホプラン.comでは、毎月、各社の通信速度を調査し公開していますが、現状の速度調査と併せてwebの応答時間の測定も実施しています。
11月度の測定を実施しましたので、結果を公開したいと思います。

Web応答時間測定とは

任意のホームページ(今回の場合はYahoo! JAPANトップページを利用)に接続を開始してから、全てのコンテンツがダウンロードするまでの時間を測定する試験になります。
これにより、受信速度がどの程度遅いと開くまでの時間がどの位時間かかるかのおおよその目安を知ることができ、より利用者の体感に沿ったデータの提供が可能になると考えています。
測定にはWeb応答時間測定アプリ“WBS Checker”を利用しました。

試験結果

回線の混雑していない14時台と混雑している12時台の試験結果を下記に記載します。

Web応答時間 NonBusy

Web応答時間

14時台の結果をみると各社で受信速度に差はありますが、Webの応答時間には殆ど差がないことが見て取れ、全ての通信会社で快適にHPを閲覧できることが伺えます。
その一方で、12時台では受信速度の低下に従ってweb応答時間の遅延が発生しています。
今回の測定でWeb応答時間に遅延が発生したのは下記5社となりました。

■12時台と14時台でのWeb応答時間の差
FREETEL:3.7倍
イオンモバイル:3.7倍
OCNモバイル:4.0

楽天モバイル:8.9倍
IIJmio:平常時受信速度:17.2倍

特に受信速度が1Mbpsを下回っている楽天モバイルとIIJmioにて顕著な遅延が発生していることが明らかになっており、HPの閲覧レベルの通信においても何かしらの問題が生じる可能性が高いことを示しています。
先月はFREETEL/イオンモバイル/OCNモバイルの3社が1Mbps以下の受信速度を記録し、Web応答時間でも大きな遅延が発生していたため、ここにあげた各社の利用を検討している場合はご自身の利用する時間帯等を考慮に入れて検討することをお勧めします。

測定概要

・試験日:11月25日(金)
・試験場所:東京駅八重洲中央口付近
・試験端末
各社のGalaxy S6 edge(simロック解除済み)を利用し、キャリアアグリゲーション含め端末によって利用できない周波数が出ないよう考慮し測定を実施しています。
・測定対象回線
ソフトバンク回線: ソフトバンク、ワイモバイル
KDDI回線: KDDI、UQ モバイル
NTTドコモ回線: NTTドコモ、FREETEL、イオンモバイル、OCNモバイル ONE、楽天モバイル、IIJmio、LINEモバイル
・利用データ:
・通信速度結果:スピードテストアプリ“Speedea”を利用して3回測定結果の平均値を利用
・Web応答時間結果:Web応答時間測定アプリ“WBS Checker”を利用して5回測定を実施、最も良い値と悪い値を除いた3回の測定結果の平均値を利用

WBS Checker設定内容:
・接続先:Yahoo! JAPAN(http://www.yahoo.co.jp/)
・webキャッシュ利用:利用しない

*本測定結果は、実測データを元にした調査結果となっています。実測結果は測定時間や周囲の環境等の諸条件により変動し、また各通信会社ともネットワークの品質向上に日々取り組んでいるため、あくまでも取得時のデータです。

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