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格安SIMの通信速度が遅くなる3つの理由

2017/02/06

格安SIMを使ってみたいけど、本当に快適に使えるの?と気にされている方も多いのではないでしょうか。
今回は通信速度が遅くなる原因と、ご自分でできる対策をご紹介します。

原因と対策を知ることで格安SIM選びの参考になればと思います。

格安SIMの速度が遅くなるのにはこんな原因がある

格安SIMはキャリアから回線を利用していることから大手キャリアにはない癖があります。
その癖が速度低下に理由につながっているのでご紹介します。

混雑時間帯における回線の優先度

特に平日12時〜13時の時間帯が混雑時間として顕著に格安SIMの速度に影響します。
これは、利用者が多いことから基本的にキャリア側の回線が優先されるため、このような状態になります。

利用者の数

例えば、MVNO事業者がdocomo等の大手キャリアから通信帯域を1000Mbps分利用できるようにしていたとします。そこへ100人が同時利用した場合は、一人あたり10Mbps分の利用が可能ですが、もし1,000人が同時利用すると1人あたり1Mbps分しか利用できなくなります。こういった事情でお昼等の利用する人の数が多い時間帯は格安SIMの速度低下へつながります。

地域の状況

上記であげた内容とは逆に通信を利用する利用者の絶対数が少ないために、圏外にさえなっていなければ一般的には地方のほうが通信速度が早い傾向があります。逆にいえば、地方でも人気アーティストのライブやコミックマーケット等で人が密集している場所では速度が低下する可能性があるといえます。

格安SIMの遅さに対する対策はないの

格安SIMの通信が遅くなるという理由はわかったけど、何か対策できることがないのか確認してみましょう。

測定アプリを利用して現在の状況を把握する

当サイトの毎月の測定でも利用している通信速度計測アプリ“Speedea”等のアプリを利用して速度状況を確認しましょう。
※測定時の注意点としては、速度計測する際に通信が発生するのであまり何度もやりすぎると、契約されているデータプランの通信量をかなり消費してしまいます。(一度の計測で最大約100MBほど消費すると考えておけば良いでしょう)

速度がでているようであれば問題なし。
速度がでていないようようであれば以下をためしてみましょう。

端末を再起動したり、モバイル通信のオン・オフを切り替えてみる

実際は通信速度は少しでている状況でも、アプリやブラウザ上に反映表示ができないことがあります。
そういうときはスマホの再起動を試してみると良いでしょう。

モバイル通信のオン・オフについては機内モードを利用すると手軽にオン・オフを切り替えられます。
切り替えを行うことで、通信基地局にスマホの電波を再確認させることができます。

通信帯域に余裕のあるMVNOを選ぶ

具体的にMVNO事業者が利用している地域に対しての通信帯域量を知ることはできませんが、現時点(2017年2月)においては当サイトの測定結果からLINEモバイルが通信帯域にかなり余裕のあるMVNOと言えるのではないでしょうか。

測定結果はこちら

まとめ:速度が遅くなる条件を知ることで賢くMVNOを利用しましょう

電話を多くかける、お昼の時間帯に一番利用する等といった方向けには格安SIMは安かろう悪かろうになる可能性があります。
回線混雑時に通信速度が著しく低下してLINEで画像がなかなか送れなかったり、Youtube等の動画が快適にみれなかったりして使い物にならないという状態になっても困らないのかをよく考えておく必要がありそうです。

あらかじめ格安SIMの通信速度が遅くなる条件と対策を知ることでご自分の利用用途にマッチした格安SIM選びの参考になればと思います。

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