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通信速度比較

キャリア/MVNO(格安sim)通信速度比較(2016年7月)

2016/08/09

キャリア/MVNO(格安sim)通信速度比較 (2016年7月)

昨今、格安simの安さばかりが注目されますが、そもそも安定して通信することが出来なければいくら安くても意味がありません。そのため、スマホプラン.comでは通信速度をユーザーが最適なプランを選択する際の重要な指標の一つと考え、定期的に各社の通信速度を確認しています。
今回は現在スマホプラン.comで比較を行っている通信会社を対象に通信速度の比較を行いました。
7月度の測定結果を公表します。

混雑時の快適度

今回測定した12時台は回線が最も混雑する時間帯となっているため、全般的にこの時間の受信速度が下がる傾向があります。逆に言えば、この時間帯で快適に通信出来るようであれば、1日を通して快適な通信が見込めると言えます。
その点に注目した各社の混雑時間における今月の快適度は下記のとおりです。
混雑時間時の快適度

受信速度

受信速度結果

送信速度

送信速度結果

キャリア各社は混雑時も快適な通信速度を保っており格安simにはない安定性があることを示しています。KDDIの送信速度だけ非常に低い値(0.8Mbps)となっているため、ファイルを送信する等、利用方法によっては問題が生じる可能性があり注意が必要です。

ソフトバンク回線を利用しているワイモバイル(21.3Mbps)の受信速度は同じ回線を利用しているソフトバンク(21.2Mbps)と差がない結果となっており、コストパフォーマンスが高いことを示しました。

NTTドコモ回線を利用している格安simの結果では各社で大きな差があることが明らかになっています。最も良好な受信速度を測定したのはFREETELでNTTドコモ利用回線simの中ではダントツで良い結果(11.3Mbps)を測定しています。これは、NTTドコモの結果(21.7Mbps)と比較すると半分程度の値となり、やや劣る結果となりますが、一般的にユーザーが利用するWeb閲覧やYouTube等の動画閲覧程度の通信であれば快適に行える速度であり、混雑時間帯においても問題なく利用出来ることを示しています。今回測定したNTTドコモ回線を利用したその他の格安simの受信速度はいずれも芳しくない状況で、楽天モバイルとIIJmioについては接続も困難な状況であることを考えると、FREETELのコストパフォーマンスの高さは特筆すべき点であると言えます。

KDDI回線を利用した格安simであるUQ モバイルはKDDIからはかなり劣る結果となりました。4Mbpsと通常利用には問題ない程度の受信速度は確保できていますが、同様の料金体系を持つワイモバイルと比較すると物足りない結果となっています。

試験概要

・試験方法
通信速度計測アプリ“Speedea”を利用して同一場所で3回ずつ試験を実施。その平均値を利用
・試験場所
東京駅八重洲中央口付近
・試験日時
7月20日(水) 12時-13時,14時-15時
・試験端末
各社のGalaxy S6 edge(simロック解除済み)を利用し、キャリアアグリゲーション含め端末によって利用できない周波数が出ないよう考慮し測定を実施しています。
・測定対象回線
ソフトバンク回線: ソフトバンク、ワイモバイル
KDDI回線: KDDI、UQ モバイル
NTTドコモ回線: NTTドコモ、FREETEL、イオンモバイル、OCNモバイル ONE、楽天モバイル、IIJmio

*本測定結果は、実測データを元にした調査結果となっています。実測結果は測定時間や周囲の環境等の諸条件により変動し、また各通信会社ともネットワークの品質向上に日々取り組んでいるため、あくまでも取得時のデータです。

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